機動戦士ガンダムUC episode 3「ラプラスの亡霊」を観てきたよ

b0029315_1295875.jpg機動戦士ガンダムUC episode 3

東銀座で試写会を観覧。
結論から言うと、ものすごく面白い。
ぶっちゃけた話、これまでのepisodeは探り探りだったんじゃないか、と
邪推してしまうほど、段違いの完成度になっていると思う。

パラオ攻略戦から大気圏突入までを描いているけど、
これまでどおり「どこかで観たシーン」のオマージュを積み重ねつつ
人物の違い、MSの違い、大型メカの違いによって
ガンダム好きの魂を揺さぶりつつ観たことのないプロットが展開する。

ちょい役で出演するMSたちのチョイスやアレンジも素晴らしいし
フロンタルの駆るシナンジュの動きも激しいながら冷静沈着で
シャアという男のダメだったところをきちんと昇華してやろうという
そんな気分が感じられたりして、素直にガンプラを作りたくなったり。

で、むしろ興味深かったのは音響とか発砲、爆発の演出。

ガンダムってどうしてもお約束の音と光の描き方があって、
それが共通しているから僕らは宇宙世紀に没入できるところがある。
どっこいUCというのはあの三日月みたいな爆光(トミノ語?)や
「ビチュウーン」っていうおなじみのビーム発射音が排除されている。

爆発シーンでも
内部の酸素が一気に使われて周りの粉塵やガレキが一瞬引き込まれ、
それから轟音とともに破片が飛び散っていく。
鉄骨がきしみながら重たいものがぶつかり合う音が響く。

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「あ、ガンダムが古き良きロボットアニメからちょっとだけ進化しつつある」
みたいな感情が去来したり。

そうそう、ネェル・アーガマのメガ粒子砲が火を吹くシーンは
『00』の演出なんかもフィードバックされているのか、
ガイナックスアニメで味わうような
「メカが動く気持ち良さ」と「聴いたことのない音」の組み合わせで
ニヤニヤが止まらないのでぜひ注目の程を。

ガンダムUC、敬遠してた人はこの3話を観るために
1話から観てみるのも良いのではないかと本気で思いましたよ。ええ。

強化人間という存在を使って超反則なゲストキャラも出てきたり
「そこの作画をやりなおしちゃうの!?」みたいなサプライズもあったり。

とくにエンディングの演出なんて
オールドファンならもうニヤニヤしっぱなしでしょう。
大気圏突入のフェーズから、エンドロールへ。
「おおおおおそういう見せ方かぁ」って。
誰もが見たことのある、だけど誰も見たことのない宇宙世紀がここにあります。

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by kala-pattar | 2011-01-18 01:51 |  →ガンダム/ガンプラ | Comments(0)
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