昏睡と年越のマレー半島漫遊記 【その9】

ゲストハウスでビクリとして目を覚まし、時計を見ると昼。
バンコクを発つ飛行機が出るのは翌日早朝。
これはもう、呑み散らかすしかない。
僕らは財布の中のありったけの日本円をバーツに替え、酒とタイ飯に再両替することにした。
ここからは特に書くことなし。ひたすらメシと酒。

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▲昼飯。カレー状のもの。


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▲おやつ。ビール飲みながらインターネットとタバコ。


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▲サーンデモニーン。


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▲カオサン通りの周辺を歩く!飲む!


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▲国王オッスオッス!


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▲タニヤ通りで飲む!(写真はねえ!)


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▲パッポンの路地裏で飲む!つまみは人力EDM!


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▲風俗街はスルー!


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▲戻ってカオサン通り、馬鹿ばっか!


ここらへんで宿に戻ってさくっと寝れば朝快適だったのでしょうけれども、
ここまで漫遊してるともうタガが外れるのでもう朝まで飲むしかない。
空港へのタクシーは6時に予約していたけど、もう知らん。飲む。

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▲ハードリカーがススムくん。


隣のフランス人とサッカーとかK-1の話したりしたけどもう内容グズグズだし英語ダメダメだし
そもそも暑くて酔っててなにもかもがどうでもよくなるバンコクマジック。気づけば4時半。

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▲シーシャとウイスキーで脳みそブワンブワン。


して、4時半に宿へと戻り、後輩が「目覚ましかけて90分だけ寝ましょう」と。
「よし90分な。目覚ましな。」と僕が答えると同時に、
ふたりとも目覚まし設定してる途中で携帯握りしめたまま気絶。
マジでこの時ばかりはアホかと思った。

予定通りタクシーの運転手は6時に到着し、ゲストハウスのおねーちゃんを呼び、
あわてたおねーちゃんが部屋の扉を叩く。
「タクシー来てるよー急いでー!」
飛び起きた僕らは30秒ほどでミソもクソも一緒くたにバックパックに詰め込み、走って通りに出た。
酔いはまだ全開で、眠気は全開を通り越して苦痛の極み。

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▲酔っぱらいの寝起きを乗せてタクシーは爆走する。

スワンナプーム空港では立っているのがやっとだったが、どうにかこうにか飛行機に乗って昏睡。

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▲あいかわらず中国人は飛行機の中でめちゃくちゃうるさい。


トランジットの上海でさらにビールを追加して(すげー高かった)、年明けの成田へと戻った。

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▲この旅最後の酒はクレジットカード払いだった。


成田空港の外はめちゃくちゃ寒くてさっきまでいた南の島のハンモックとは何だったのだろう、と悩む。
悩んでも仕方ないので、結局またどこかに行かねばなりませんねこれは。

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おちまい。
by kala-pattar | 2013-01-14 03:14 | 行ってきた