【旅客機】ボーイング787に搭乗した話

旅客機に乗ってひさびさに興奮したので、その気分を残しておくべく。

こないだANAで鹿児島行った時、往路の機材がB787だった。
昔だったら事前に機材を調べておいて、搭乗時にレジ(機体登録番号)までメモっておいて、
パイロットや機関士、果てはCAさんにまでサインを貰ってファイリングしてたのに、
今や空港行くのはギリギリ、機材はボーディングの直前にターミナルの窓から確認というダメ大人になってしまった。

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▲B787は見た目がそもそもかっこ良すぎる。



エンジンナセルの後ろはホントにギザギザだし、ノーズはツルッと窓枠まで一体のアウトライン。
主翼端の処理も超未来的で、本当に空港で一人だけ異彩を放っている。

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▲国内線なのに全席モニター完備!



USB端子でiPhoneの充電もできるし、
音楽データの入ったUSBメモリをそこに挿せば、ヘッドホンから音楽が聴ける。

窓のサンシェードは液晶式という触れ込みだったが、夕方の国内線だったからか、作動はしなかった。
液晶が一枚挟まっているお陰で窓の外は軽くボカシが入ったように見えるのが残念。
しかし壁の薄さとかラゲッジスペースがコンパクトに見えるデザインもあいまって、
機体サイズに対して機内がめちゃめちゃ広く見えるのには感動した。

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▲夕暮れ時のフライトは、外光に合わせて機内の照明色が変化する。無論LEDによるもの。



金属製の機体は腐食しないよう機内の湿度が下げられているが、
カーボンファイバーを主体とした複合材を多用している787では機内の湿度が高く保たれている。
これまた快適至極で、目がシパシパする感じもなし。
キャビン内の気圧変化も騒音もかなり低減されていた。

ということで、また機会があったらぜひ787を使用した便をチョイスしたいなと思った次第。
乗るべし。
by kala-pattar | 2013-08-13 22:54 | 宇宙航空天文