【馬力最強】下町系居酒屋で俺が一番旨いと思うツマミを自宅で密造する方法

馬力という居酒屋チェーンがある。
職場のある神田とか、おっさんタウン新橋とか、バイスシティたる錦糸町とかをはじめ
まあ東京の東側に点在するセンベロ的な居酒屋。焼酎はもちろんキンミヤ。

_DSC5165▲今年の夏出会った女の子の中で、もっともプリティな新橋店のバイトちゃん。

ここで食すことのできる「2大オリジナリティあるツマミ」として、馬力漬けと馬力とうふというものがある。

馬力漬けは謎の肉が酸っぱいタレに漬かっているホントによくわかんないツマミなのだが
190円という破壊的な値段のせいでどうしても頼んでしまう。
馬力とうふはジャンクすぎる味のおつまみなのだが、これが最強にうますぎるので自宅で作ることにした。
幸い、レシピはめちゃくちゃ簡単である。

作り方


材料

・豆腐(絹ごしが望ましいが、崩れたらダルいので木綿使った) 小さめのパックに入ったもの1丁
・片栗粉 皿に薄く敷く程度
・にんにく ひとかけ
・バター ひとかけ
・醤油 あればあっただけよい
・めんつゆと料理酒 適宜
・サラダ油 あればあっただけよい

まず豆腐を切る。だいたい1丁を1/4くらいにしとけば楽ちんだろう。

_DSC9396▲片栗粉は適当な器に入れてスタンバっておけば良い

_DSC9398▲片栗粉のなかに豆腐をぶち込んで全面に付着させる。適当で良い。

フライパンにサラダ油を多めにドバドバ入れ、じゅうぶん熱しておく。
もうもうと煙が立ち込めればリビングに居酒屋の空気が充満することだろう。

_DSC9402
▲片栗粉の付着した豆腐を崩れないようにペタペタと入れていく。

ジュワーと音がして、豆腐が揚がっていく。
内部が冷たいとげんなりするので焦げないように調節しながら適当に揚げ焼きにする。
フライ返しでひっくり返しながら、フライパンを斜めにしてジュバー!と言わせればカリカリに仕上がる。

_DSC9404▲これが完全にジャンクさを演出するタレである。

そのスキににんにくを刻んで醤油にぶち込み、めんつゆと日本酒をタラっと「いかにも隠し味です!」みたいに追加する。
そして切れてるバターひとかけらぶんくらいをぶっこんで、電子レンジにかける。
ぐつぐつ言うほど温めなくて良い。バターが溶けたらOKだ。

_DSC9407▲揚がった豆腐にガリバタ醤油をかけたら完成である。


自作してみて


別に大したレシピじゃないけど、居酒屋で食うから旨いのであって、
家で自作したら何かのバランスが崩れててそんなにうまくいかねーだろ……と思った。思ってた。

どっこい、メチャクチャうまかったので2回戦に突入した。
昼間からビールを開けざるを得なかった。
正直簡単かつあんまり食べたことないツマミが量産できるのでマジでオススメ。

いちどお試しあれ。

by kala-pattar | 2013-09-29 23:59 | 飯と菓子