あなたにも必ずできる、『氷の壁をぶっ叩いて登る遊び』の話

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信じられないくらい面白いんですよ。アイスクライミング。
これが東京からパーっとクルマで走って行ける、八ヶ岳に用意されているんです。
頼むから、みんなも初めてみてほしい。シーズンはまだ間に合う。来年も、きっとできる。




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冬の八ヶ岳というと、山頂目指したら(つまり、登山を目的としたら)けっこうクレイジーなことになります。
今回は3月上旬。ほとんど冬山初体験の人をサンドイッチで赤岳山頂まで押し上げたのですが、なかなかシビれました。
とは言え、南八ヶ岳のベースキャンプとも言える赤岳鉱泉までなら、防寒装備さえあれば行けます。


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赤岳鉱泉という山小屋はメシが異常にうまく、山頂を目指さなくても雪山に抱かれた宿として遊びに行っていいレベル。
その横には冬になると人口の氷の柱、「アイスキャンディ」が作られます。
単管パイプで組んだジャングルジムに網をかけて、そこに夜な夜な水をホースで吹き付けると氷が成長して巨大な柱になるのです。


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高さは10mくらいですかね。
落ちたら怪我しますので、ロープとクライミングギアが必要になります。この辺は経験者なら持っているので探してみましょう。
1000円払って注意事項に同意して、ヘルメットとアイゼン(足に装備する爪)とアイスアックス(クソ尖った斧)を装備したら準備完了。
みんなでわいわい、注意しながら登ります。夜は酒を飲んだりして、寝ます。楽しい。


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果てしなく面白いので文章にするのが超難しい上に、今回はブログ書く気もあんまりなく、カメラにはSDカードが入っていないというアホをやらかしてしまい
どうにも伝えようがありません。
ということで来シーズン入る前にもう一回書くから覚えといてね。
今年ももう一回くらい叩きに行きたいなぁ……めっちゃ面白いんだよなぁ……。

まあ、氷のシーズンでなくとも、赤岳鉱泉に遊びに行って、八ヶ岳を逍遥するのは大変面白い遊びです。
ぜひ。



by kala-pattar | 2017-03-08 23:55 | Mountain