実践:シタデルカラーを使ったスピードペインティング

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昨日シタデルカラーがすごいすごい言い過ぎたので、実際どれくらいの速度でどれくらいのことができるのかやってみました。
いわゆるスピードペインティングと呼ばれる遊びで、『モヤモヤさまぁ~ず』を見ながらバババっと塗ってみました。

今回塗ったのはVANGUARD-PALLADORSという"WARHAMMER AGE OF SIGMAR"のキャラクターで、上に乗っているオッサン(RIDER)は取り付けない状態です。
下地はタミヤのファインサーフェイサー(オキサイドレッド)を吹き付けておき、1ヶ月ほど熟成させた(放置していた)ものになります。
ちなみにワタクシがシタデルカラーでウォーハンマーのフィギュア塗るのはこれが2個目です(ホントに)。
これが「慣れてる人」とか「熟達した人」ではないことに気をつけながら以下読んでもらえると面白いです。






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▲まず赤いラベルのBASEカラーです。コイツは隠蔽力がむっちゃ高いので、適当に塗りました。次に塗る色を撮影しているあたり、慌てています。


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▲こんどは濃い青をドバドバっと塗ります。筆塗り一発でどれくらい発色しているか見えると思います。最初のグレーはもう乾いています。


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▲SHADEというスミ入れとかフィルターに使えるカラー(下地の系統によって15色くらいから選べる)をドバーッと塗ります。勝手に陰影が付いて強い。


で、やっぱり途中からめっちゃ楽しくなって写真がなくなります(バカ)。
LAYERカラーを下地や影色残しながらサササッと重ねて、ハイライトになるところにはDRYとかEDGEという種類のカラーでシュッと描いていきます。
はみ出したら重ね塗りでもとに戻したり、影色が消えすぎたところはドドドっと影を書き直したりしました。
なんとなく細かいところもズワーっと塗り分けて、ここまで70分。どうでしょう。


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▲ハコに「この順番で色を重ねるとかっこいいよ」と描いてあるのを鵜呑みにしてサササーっと塗ったのがコレです。どうでしょう。


半分テレビ見ながらコップに入った水と筆2本、ペーパーパレット1枚でここまでいきます。匂いもないし、片付けも秒速で終わります。
デカイものを塗ろうとしたらこうはいかないかもしれませんが、だいたいコレくらいのスピードで乾いてこんな発色でこういうことができるよ!というのが伝われば。
水性ですが、現時点でベトベト触っても指に塗料がついたりしません(モヤさま終わってまだ10分くらいしか経ってない)。乾燥がむっちゃ早いですね。
より細かい塗り分けとか塗り残しはまた気が向いたときにピーッと再開すればいいですし、あと2体同じキャラいるし、またやります。

ということで、シタデルカラーを使ったスピードペインティングでした。みなさんもゴリゴリ塗りましょう。楽しいぞ!
(女の子フィギュアとかカプセルトイとか小さいプラモデルとかもこんな感じで塗れますよ。なんなら下地処理もマストではないです。よく食いつく!)
おもしろかったので、また違う感じになったらこのブログに書きますね。



by kala-pattar | 2017-05-21 20:13 | プラモデル