ミリオタ歓喜な空母のトイラジコンに世界情勢の縮図を見た話

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▲航空母艦のラジコンですね。よく見るとめちゃくちゃ興味深いことになっています……。


台湾旅行の帰り、台北松山空港のお土産屋さんを眺めていたところ、卒倒しそうなくらいゴキゲンなオモチャを見つけてしまったので衝動買いしました。
空母のラジコンです。中国製。創新玩具というメーカーが作っているようで、だいたい3000円くらいだったと思います。
実際に航行可能で2.4GHz帯を使ったラジコンがこの値段で買えるんですから、大量生産というのは正義ですね。


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▲しかしプロポの裏にハマっているはずのアンテナが欠品しているため、動かすことは叶わず。スクリュー周りの防水はいったいどうなっているんだろう。


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▲オタクはわかると思いますが、このシルエット、どう見てもキエフ級ですよね……。特徴をめっちゃよく捉えています。


中国製品でキエフ級で……ということはなんとなくミンスクですよねこれ。中国の皆さまが一番親しんだであろう空母です……。
しかし艦番66というのはキティホーク級3番艦の「アメリカ」を彷彿とさせます。企画した人のメッセージを感じます(妄言)。


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▲後部甲板にはYak-38ではなくカナード付きのフランカー。Su-33……というか、中国の皆様の「俺たちには殲-15があるぞ」というメッセージに見えます。どこから飛ぶんだろう。


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▲Ka-25と思しきコントラローターのヘリが3機載っかっています……。いいですねこれ……。


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▲なんというか、トイなのにこういう暗号的なマニアックさが仕込まれてるブツを見ると嬉しくなるよね……。


ということで、アンテナがないから動かせないけど中露米の緊張関係を一身に背負ったラジコン空母でした。
アキバで適当な金属棒を買ってきて動かすこともできるはずなので、そのうち遊んでみようかな、と思います。
しかし中国がゲットしたロシア製空母のオモチャを台湾で売っているんですから、まあなんというかグローバル社会というのはすごい。




by kala-pattar | 2017-06-10 15:31 | これほちい | Comments(0)
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