カテゴリ:行ってきた( 146 )
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【超音速漫遊記 その13】フリーライド・クリスマス・イブ

死ぬほど暑い空気をかき分けてウルグアイを脱出し、再びブエノスアイレスに戻ってきた我々はタクシーに乗った。クリスマスイブを前にして、街は信じられないくらい渋滞していた。タクシーは遅々として進まず、...

2014年 07月 26日

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【いきなり週末】マレー半島を南下せよ【弾丸旅行】

なんとなく、こんなことになるのは分かっていたのだ。写真を撮ることも、それを人に見せることも、人と付き合うことも、自分で自分の暮らしを規定することも、全部こんがらがってしまった。どれが正解で、どれ...

2014年 07月 15日

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【超音速漫遊記 その12】川の向こうのワンナイトリゾート

感激していた。憧れに憧れたインキャット社製のウェーブピアサーカタマランが目の前に停泊していた。僕がこの世で一番かっこいいと思う客船が、確かにそこに存在しているのだ。待望のナイトクラブで門前払いを...

2014年 05月 08日

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【超音速漫遊記 その11】停電、牛肉。

明くる朝も停電は続いていた。蒸し暑い屋上でクロワッサンを熱いコーヒーで胃に流し込み、タバコを吸って目を覚ました僕はカメラを携えて宿の周りをうろつきながら、通り一遍の絵葉書のような写真を撮ることに...

2014年 04月 10日

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【超音速漫遊記 その10】ブエノスアイレス、ふたたび

タクシーは渋滞に巻き込まれ、ノロノロと進んでいた。メンドーサからのバス移動で疲れ果てていた我々は渋滞と気温の高さにイライラしつつ、降りるタイミングをうかがっていた。クリスマス前のブエノスアイレス...

2014年 04月 08日

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【超音速漫遊記 その9】南米の地中海

月の明かりに照らされたアンデス山脈は銀色に光っていて、寝たり起きたりを繰り返す俺の意識と無意識の間を行ったり来たりしていた。長距離バスは曲がりくねった山道をかなりのスピードで走り続け、真夜中にチ...

2014年 03月 15日

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【超音速漫遊記 その8】海の幸を放り込んで

パエリヤはスペインの食べ物だけど、チリもスペイン語を操る人々の国であり、すなわち僕がサンティアゴでパエージャを食べることは義務に等しいものだった。とはいえ、ホテルの屋上は快適至極で、ダラダラとそ...

2014年 02月 19日

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【超音速漫遊記 その7】天空の港

ラパスにあるエル・アルト国際空港の標高は4061.5m。空気が薄く燃焼効率や発生揚力が平地と違うため、ここから飛び立つ飛行機は燃料を最低限しか積まず、近場のより高度の低い空港をトランジットするこ...

2014年 02月 06日

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【超音速漫遊記 その6】天の光はすべて街

オルロからバスで走ること数時間。ハイウェイの両脇に赤いレンガのような素材で出来た家がポツポツと建ち始めると、道は一気に4000mまで高度を上げる。その密度がピークに達すると同時に前方の視界がバッ...

2014年 01月 27日

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【超音速漫遊記 その5】マリアの見守る街

ウユニの街からどうやって脱出するのか毎日議論していた。パタゴニアに行くか、メンドーサに行くか、いっそブエノスアイレスに戻るか。どこに行くにしても、果てしなく面倒な土地だった。南米最貧国であるボリ...

2014年 01月 26日