穂高連峰同伴出勤の旅 その3
2009年 09月 21日
横尾谷に入ると、さらにペースが落ちそうになる。
しかしもう昼だったので、こりゃいかんと思い直し、
ふたりとも黙々と登る。
やたら登る。
写真を撮る暇もなく登る。
しかし本谷橋ではどうしても休んでしまうのであった。


で、さらに登る。
これがしんどい。
3年前は別になんでもなかったような気がするのだが
しんどい。
すげえしんどい。
写真を撮る余裕すら無くなる。
しゃべる気力も無くなる。
無言で歩く。
で、涸沢ヒュッテに到着。
これがもう寒いのなんのって、信じられないくらい寒い。
こちとら完全に夏山気分で来てしまったため
10度以下の気温に対応できない。
しかしそこは社長令嬢、
問答無用に生ビールが振る舞われるのである。

うまい。2600mとかで飲むビールはうまい。
が、しこたま寒い。
さらに社長令嬢なので、おでんも振る舞われるのである。
しかし、おでんは3分で冷やしジャガイモと化す。

で、まあイロイロとナニがアレで、
ヒュッテのスタッフにはいろいろと良くしていただいて恐縮しきり。
ホントにありがとうございました。
ちなみに涸沢ヒュッテのテラス横には
FOMAの電波をブーストするアンテナが立っていて
そこから半径80cmくらいは通話可能。
会社を休んできているので、定時連絡を入れ、
トラブルが無いことを確認してから死んだように寝る。
……のだが、
夜中にものすごい雨音で目が覚める。
トタン板に直径2mmとかの雨粒がビタンビタンと当たる音。
地面をジョロジョロと水が流れる音。豪雨である。
「ありゃー、今日は朝から行動できるんでしょうか?」という懸念を抱きつつ
とりあえずどうしようもないのでもう一回寝るZZZ。
それにしても涸沢ヒュッテは天国にかなり近いよね。

つづく
しかしもう昼だったので、こりゃいかんと思い直し、
ふたりとも黙々と登る。
やたら登る。
写真を撮る暇もなく登る。
しかし本谷橋ではどうしても休んでしまうのであった。


で、さらに登る。
これがしんどい。
3年前は別になんでもなかったような気がするのだが
しんどい。
すげえしんどい。
写真を撮る余裕すら無くなる。
しゃべる気力も無くなる。
無言で歩く。
で、涸沢ヒュッテに到着。
これがもう寒いのなんのって、信じられないくらい寒い。
こちとら完全に夏山気分で来てしまったため
10度以下の気温に対応できない。
しかしそこは社長令嬢、
問答無用に生ビールが振る舞われるのである。

うまい。2600mとかで飲むビールはうまい。
が、しこたま寒い。
さらに社長令嬢なので、おでんも振る舞われるのである。
しかし、おでんは3分で冷やしジャガイモと化す。

で、まあイロイロとナニがアレで、
ヒュッテのスタッフにはいろいろと良くしていただいて恐縮しきり。
ホントにありがとうございました。
ちなみに涸沢ヒュッテのテラス横には
FOMAの電波をブーストするアンテナが立っていて
そこから半径80cmくらいは通話可能。
会社を休んできているので、定時連絡を入れ、
トラブルが無いことを確認してから死んだように寝る。
……のだが、
夜中にものすごい雨音で目が覚める。
トタン板に直径2mmとかの雨粒がビタンビタンと当たる音。
地面をジョロジョロと水が流れる音。豪雨である。
「ありゃー、今日は朝から行動できるんでしょうか?」という懸念を抱きつつ
とりあえずどうしようもないのでもう一回寝るZZZ。
それにしても涸沢ヒュッテは天国にかなり近いよね。

つづく
by kala-pattar
| 2009-09-21 20:32
| Mountain