【果てしなくうまいそば屋の話】へぎそば 由屋

ブログの反響がちょっとあったので先のエントリに登場したそば屋を紹介しておこーっと。

新潟県の十日町市。飯山線は土市駅近くにあるへぎそば専門店 由屋。
TLP(食べログポイント)は3.82とかなりのもので、予算は1000円台前半。



このそばはなんというか地球外生命体が現れたらこんな感じなんだろうな的衝撃を受ける。
弾力。のど越し。量。味。店の普通さ。てんぷらなどのオプション。価格。
全てが高次元で融合している。じゅるり。

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いままで仲よくなった人を片っ端から(チャンスさえ合えば)連れて行ったが、
そのほとんどが新潟という立地にも関わらずリピーターになっている。

例えば僕が黙って「由屋なう」などと書こうものなら、由屋のそばを喰ったことのある友人から
「は、誘われてねーけど。」と総スカンを喰らうほどヤバい。

蕎麦粉を布海苔でつないだ独特の色と風味、そして輪ゴムのようなブリンブリンの弾力。
あまりの新鮮さに、出てきた瞬間からみるみる劣化していくその味とのど越し。
それを惜しみながらわんこそば的なスピードで「バリュン、バリュン」と一束ずつ吸い込んでいくと
果てしなく幸せな気分になれる。

お通し的に出てくる漬物なんかも信じられないくらいうまい。
新潟行ったらぜひ。用事がなくても、このそば屋のためだけにクルマかっ飛ばすのはアリ。
とにかく僕が大好きすぎて通うそば屋、由屋。騙されたと思ってどうぞ。

いやー、気の利いた「麺リフト」な画像があればいいんだけど、
いつも喰うのに夢中で店の写真もシズル感のある寄りの画像も持ってない……。
それくらいうまい!ということでここはひとつ。
by kala-pattar | 2011-12-15 02:28 | 飯と菓子