平成24年度富士総合火力演習(予行)に行ってきた
2012年 08月 23日
「そうかえん」の略称でおなじみのイベントですが、5年ぶり6回目くらいの出撃。久しぶり。
仕事で行ってますので報道席だったんですが、まあこれはほんとに役得でございます。
やっぱり話題はヒトマル式の登場であり、
昨年から(だっけ?)参加している87AWとの邂逅も楽しみだし
個人的に大好きな89FVを見るのもそうかえんの楽しみであります。ええ。
写真は全てK-5+SIGMAの70-300で撮影しましたが、
今回は炎天下でも手ぶれを押さえつつある程度解像感欲しかったので
PENTAXのお家芸である変態モード、TAvというのを使ってみました。
Av(絞り優先AE)とTv(シャッタースピード優先AE)のいいとこどりで、
EV値に合わせてISOが変動するというモード。
SSを1/800に固定、絞りをF8に固定して、状況に応じて露出補正をかけています。
たまにガーンとISO感度が上昇して6400あたりまで行ったりしますが
さすが高感度性能がAPS-C最強と言われるK-5、等倍で見なけりゃ気になりません。

▲早朝の点検射から見学。天気が最高ですなー。

▲目の前で撃つ!(90式)

▲遠くで撃つ!(74式)

▲飛来するロングボウ・アパッチ。俺はあんまり好きじゃないんだよね。

▲原理はググってほしいけど、まあ富士山の前で榴弾が炸裂して空中に富士山が現れる。

▲89FV死ぬほどかっこいい。大好き。この土塊の跳ね具合!

▲87AW。完全にマクロス。デストロイド。ディフェンダー。

▲みんな大好きヒトマル式。はやくプラモデル欲しいぞ(1/35で)。

▲ヒトマルもぶっぱなします。

▲ヘリからバイクが出てきたり!

▲俺はチヌークが好きだ!(ケツ振ってあの巨体がギャンギャン機動する感じ)

▲いつものアレ。発煙弾プッシャアアアア!

▲しかしホントに天気よかったなぁ……。
10式の射撃を実際に見て思ったことですが、そもそもまず車体が低くて小さい!
じつは最初の数分間、90と見分けがつかなかったです(後ろ姿は特に)。
エンジン音に混じる「ヒュオオオオオオン」って音がめちゃくちゃSFで、
砲塔が回って肩のエッジが落ちている形状がこちらに見えてくると、
超バカなたとえなんだけど、永野護メカなんだよ!MHなんだよ!わかるかな!わかんねーよな!
そんでもってそれがめっちゃくちゃべらぼうなスピードで走ってきて、
半径10mくらいのターンを決めながら、アウトサイドのサスペンションをペッチャンコにしつつ
撃つ!
しかも当たる!
これね、いくら文章で説明してもよくわかんないと思うんですけど
とにかく信じられないくらいSF。
車両どうしがインターネットみたいなのでつながってて、敵のデータをリンクしてて
どっち向いてようがどんな姿勢だろうがどんなスピードだろうが
A「あっちに敵います!」B「了解すー」ってなもんで
ボタン押せば当たるし、次の弾はオートマチックに装填される!その間数秒!
こんなことが出来る戦車は世界にひとつしかないってんですからビビります。
(もちろんこれを可能にする現場での整備の複雑さたるやすごいことになってるらしいけどね)
火の玉を撮るのは昔から夢だったんですけど、
連射が可能なカメラと望遠レンズでヂキヂキやってようやく撮れるもんなんだね。感涙。
とはいえバッファサイズの問題とかSDカードの書き込みスピードの問題とかいろいろあるんだな。
NとかCのフラッグシップデジイチにあんまり憧れなかったけど、こういう現場だと
さすがにいろいろ考えさせられました。
とかなんとかいいつつ、今回は釣果にけっこう満足していたり。
その他ここで紹介してない写真はこちらからどうぞ
>2012JGSDF_SOUKAEN!!!
仕事で行ってますので報道席だったんですが、まあこれはほんとに役得でございます。
やっぱり話題はヒトマル式の登場であり、
昨年から(だっけ?)参加している87AWとの邂逅も楽しみだし
個人的に大好きな89FVを見るのもそうかえんの楽しみであります。ええ。
写真は全てK-5+SIGMAの70-300で撮影しましたが、
今回は炎天下でも手ぶれを押さえつつある程度解像感欲しかったので
PENTAXのお家芸である変態モード、TAvというのを使ってみました。
Av(絞り優先AE)とTv(シャッタースピード優先AE)のいいとこどりで、
EV値に合わせてISOが変動するというモード。
SSを1/800に固定、絞りをF8に固定して、状況に応じて露出補正をかけています。
たまにガーンとISO感度が上昇して6400あたりまで行ったりしますが
さすが高感度性能がAPS-C最強と言われるK-5、等倍で見なけりゃ気になりません。













10式の射撃を実際に見て思ったことですが、そもそもまず車体が低くて小さい!
じつは最初の数分間、90と見分けがつかなかったです(後ろ姿は特に)。
エンジン音に混じる「ヒュオオオオオオン」って音がめちゃくちゃSFで、
砲塔が回って肩のエッジが落ちている形状がこちらに見えてくると、
超バカなたとえなんだけど、永野護メカなんだよ!MHなんだよ!わかるかな!わかんねーよな!
そんでもってそれがめっちゃくちゃべらぼうなスピードで走ってきて、
半径10mくらいのターンを決めながら、アウトサイドのサスペンションをペッチャンコにしつつ
撃つ!
しかも当たる!
これね、いくら文章で説明してもよくわかんないと思うんですけど
とにかく信じられないくらいSF。
車両どうしがインターネットみたいなのでつながってて、敵のデータをリンクしてて
どっち向いてようがどんな姿勢だろうがどんなスピードだろうが
A「あっちに敵います!」B「了解すー」ってなもんで
ボタン押せば当たるし、次の弾はオートマチックに装填される!その間数秒!
こんなことが出来る戦車は世界にひとつしかないってんですからビビります。
(もちろんこれを可能にする現場での整備の複雑さたるやすごいことになってるらしいけどね)
火の玉を撮るのは昔から夢だったんですけど、
連射が可能なカメラと望遠レンズでヂキヂキやってようやく撮れるもんなんだね。感涙。
とはいえバッファサイズの問題とかSDカードの書き込みスピードの問題とかいろいろあるんだな。
NとかCのフラッグシップデジイチにあんまり憧れなかったけど、こういう現場だと
さすがにいろいろ考えさせられました。
とかなんとかいいつつ、今回は釣果にけっこう満足していたり。
その他ここで紹介してない写真はこちらからどうぞ
>2012JGSDF_SOUKAEN!!!
by kala-pattar
| 2012-08-23 16:35
| 行ってきた