【コンデジ】一眼ユーザーかステップアップしたい人はS120を買っとけ!
2013年 09月 29日
最初に断っておくけれども、
このブログは別にどこの企業から金をもらっているわけでもなく、僕はただのカメラオタクであり、
カメラをいろいろといじってはああでもないこーでもないと語るのが好きなだけのサラリーマンである。
そもそも、キヤノンのS90という機種は最高なコンデジだった。
画素数を抑えてレンズを明るくし、条件さえ整えば一眼顔負けの画像を記録できる。
その正当な後継者たるS95はめちゃめちゃ良いカメラで、
その後発売されたS100、S110といろいろな人にオススメしてきた。
しかし、「良いと分かっているカメラ」だけと付き合っていくのはどうも性に合わない。
めっちゃ可愛くてめっちゃ器量の良い彼女と付き合ってたら、なんとなく浮気したくなるアレ。
どれ。
NikonからP310というカメラが発売されたときは
正直キヤノンのSシリーズに劣る性能ながら、価格と描写力のバランスを鑑みて
カメラ初心者の人にオススメしたりした。
SONYからRX100というカメラが発売されたときは
高いんだよバカ!と思いながらも、その値段相応+αな性能に感動して
結局欲しくなったりして困ったりもした。
そしてNIkonからP330という明らかなキヤノンSシリーズキラーが登場したときは
こいつだ!こいつしかいない!と思って使ってみたものの、
あまりの操作性の悪さ(性格悪い)と描写力の高さ(美人)にクラクラした。
「結局お前、女ならだれでもいいんじゃんか」みたいなことを言われそうな感じ。
そう、カメラならなんでもいい、みたいな時期もある。
でもそうじゃねえんです。
キヤノンの最新機種、Canon PowerShot S120がホントに死ぬほどハンパなくて、土下座したい。
▲なんとレンズが開放F1.8という鬼みたいな明るさに。
まずなにがすごいってF1.8である。明るい。ピント薄い。
シロートさんなら全然騙せるレベルの後ろボケボケ写真撮れる。素晴らしい。
▲ほらもうピントめっちゃ薄い。俺こういう写真嫌いだけど、みんな好きでしょ!
まあF1.8とかはいいとして、結局このキヤノンPowerShot Sシリーズというのはすごい。
どうすごいのかというと、操作性がグンバツなのである。
とはいえ、操作性というのは実はコンデジにはあんまり意味がなくて、
コンデジってのは究極、出して電源入れてシャッター押せばそれなりに撮れるというのが大事なのだ。
ぶっちゃけオートでバシバシ撮れるカメラじゃなかったら意味ないのだ。
で、このカメラはほんとにオートでも良く撮れるようにチューニングしてある。素晴らしい。
そんでもって、操作性がその上で効いてくるのだからこのカメラは恐ろしい。
一眼レフを使っている人間なら、コンデジだろうがなんだろうがカメラはカメラなんだから
こういうシチュエーションではこういうふうに味付けしたい、と思うシーンに遭遇するはずだ。
もっと暗くしたいとかもっと明るくしたいとかもっと温かみのある色合いで撮りたいとか
もっとピントを深く合わせたいとかもっとコントラストを強調したいとか……。
そういう要望に対してFnボタン一撃でこのカメラは応えてくれる。
およそ必要な機能が一階層に全部集約されている画面が登場して、あとはホイールを回すだけ。
Sシリーズは前からそういう設計だったけど、
レンズが明るくなって、さらに画像処理エンジンが進化しているのでホントにその効果がテキメン。
とにかくもう、撮っていて楽しい。最高。
詳しいスペックなどはもうオフィシャルサイトに譲ろうと思う。
ただ、カメラを使ったことがある人(がサブで使うコンデジ)とか
一眼レフにそのうちステップアップしたいと思っている人(がカメラで何ができるかを学ぶため)には
結局キヤノンという会社の姿勢がものすごくマッチしているように思う。
逆に言うと、一眼ユーザーでサブ機を探してる人、
一眼これから欲しいけどまずコンデジで様子うかがいたい人、これ買っときゃ間違いないです。
イメージとか直感とか感性とかそういうファジーな概念を機械に持ち込んだらアカンのだ。
「ボケをデカくしよう」じゃないのよ。「絞りを開けると何が起きるか」なのよ。
そういうことをまたワクワクしながら実感できるカメラとして、やっぱりSシリーズはすごいな、と。
試用を経て感激のあまり購入しようと思ったんですが、まだちょっと値段がアレなので(実売4万円強)
もう少し待って3万円台前半になったところで購入しようかと。
実際、国内旅行とかならこれで充分以上の画が得られますよ、ホントに。すごいです。
>Canon デジタルカメラ PowerShot S120(ブラック) F値1.8 広角24mm 光学5倍ズーム PSS120(BK)
このブログは別にどこの企業から金をもらっているわけでもなく、僕はただのカメラオタクであり、
カメラをいろいろといじってはああでもないこーでもないと語るのが好きなだけのサラリーマンである。
そもそも、キヤノンのS90という機種は最高なコンデジだった。
画素数を抑えてレンズを明るくし、条件さえ整えば一眼顔負けの画像を記録できる。
その正当な後継者たるS95はめちゃめちゃ良いカメラで、
その後発売されたS100、S110といろいろな人にオススメしてきた。
しかし、「良いと分かっているカメラ」だけと付き合っていくのはどうも性に合わない。
めっちゃ可愛くてめっちゃ器量の良い彼女と付き合ってたら、なんとなく浮気したくなるアレ。
どれ。
NikonからP310というカメラが発売されたときは
正直キヤノンのSシリーズに劣る性能ながら、価格と描写力のバランスを鑑みて
カメラ初心者の人にオススメしたりした。
SONYからRX100というカメラが発売されたときは
高いんだよバカ!と思いながらも、その値段相応+αな性能に感動して
結局欲しくなったりして困ったりもした。
そしてNIkonからP330という明らかなキヤノンSシリーズキラーが登場したときは
こいつだ!こいつしかいない!と思って使ってみたものの、
あまりの操作性の悪さ(性格悪い)と描写力の高さ(美人)にクラクラした。
「結局お前、女ならだれでもいいんじゃんか」みたいなことを言われそうな感じ。
そう、カメラならなんでもいい、みたいな時期もある。
でもそうじゃねえんです。
キヤノンの最新機種、Canon PowerShot S120がホントに死ぬほどハンパなくて、土下座したい。
まずなにがすごいってF1.8である。明るい。ピント薄い。
シロートさんなら全然騙せるレベルの後ろボケボケ写真撮れる。素晴らしい。
まあF1.8とかはいいとして、結局このキヤノンPowerShot Sシリーズというのはすごい。
どうすごいのかというと、操作性がグンバツなのである。
とはいえ、操作性というのは実はコンデジにはあんまり意味がなくて、
コンデジってのは究極、出して電源入れてシャッター押せばそれなりに撮れるというのが大事なのだ。
ぶっちゃけオートでバシバシ撮れるカメラじゃなかったら意味ないのだ。
で、このカメラはほんとにオートでも良く撮れるようにチューニングしてある。素晴らしい。
そんでもって、操作性がその上で効いてくるのだからこのカメラは恐ろしい。
一眼レフを使っている人間なら、コンデジだろうがなんだろうがカメラはカメラなんだから
こういうシチュエーションではこういうふうに味付けしたい、と思うシーンに遭遇するはずだ。
もっと暗くしたいとかもっと明るくしたいとかもっと温かみのある色合いで撮りたいとか
もっとピントを深く合わせたいとかもっとコントラストを強調したいとか……。
そういう要望に対してFnボタン一撃でこのカメラは応えてくれる。
およそ必要な機能が一階層に全部集約されている画面が登場して、あとはホイールを回すだけ。
Sシリーズは前からそういう設計だったけど、
レンズが明るくなって、さらに画像処理エンジンが進化しているのでホントにその効果がテキメン。
とにかくもう、撮っていて楽しい。最高。
詳しいスペックなどはもうオフィシャルサイトに譲ろうと思う。
ただ、カメラを使ったことがある人(がサブで使うコンデジ)とか
一眼レフにそのうちステップアップしたいと思っている人(がカメラで何ができるかを学ぶため)には
結局キヤノンという会社の姿勢がものすごくマッチしているように思う。
逆に言うと、一眼ユーザーでサブ機を探してる人、
一眼これから欲しいけどまずコンデジで様子うかがいたい人、これ買っときゃ間違いないです。
イメージとか直感とか感性とかそういうファジーな概念を機械に持ち込んだらアカンのだ。
「ボケをデカくしよう」じゃないのよ。「絞りを開けると何が起きるか」なのよ。
そういうことをまたワクワクしながら実感できるカメラとして、やっぱりSシリーズはすごいな、と。
試用を経て感激のあまり購入しようと思ったんですが、まだちょっと値段がアレなので(実売4万円強)
もう少し待って3万円台前半になったところで購入しようかと。
実際、国内旅行とかならこれで充分以上の画が得られますよ、ホントに。すごいです。
>Canon デジタルカメラ PowerShot S120(ブラック) F値1.8 広角24mm 光学5倍ズーム PSS120(BK)
by kala-pattar
| 2013-09-29 23:42
| カメラ