【漫画読んでる】シドニアの騎士

いまさら、なんだけどね。

▲何回も見ちゃうよね。

月刊モデルグラフィックスで「継衛」の作例を横目で眺めながら「ああカッコいいなぁ」と思ってはいたのですが
そもそも漫画が苦手で苦手でしょうがない俺は「読んでみよう」と思うキッカケがなくて……。

ただ、「この春にはアニメになるし、ロボがかっこいい漫画は楽しいはずだ!」という思考回路で
一気に既発売の全11巻を読破。

最高。

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▲3巻と4巻は会社に忘れた。そしてこの内容、プラモ必ず買わなきゃ嘘でしょ。

ハードSFとラブコメのごった煮で、いろんな漫画やアニメのオマージュがてんこ盛りで
でも嫌味に感じるところがなくて、とにかくバンバン読んでしまう。

この漫画の勝因はいろいろあると思うんだけど、個人的には「掌位」というギミックだと思っていて
2機以上で手をつなげばロボがめちゃめちゃ速く飛べるというトンデモ設定。
(元ネタはパーマンのパータッチだという指摘もあるけど)
2体以上のロボがを同じ性能のロケットだと仮定して、
比推力が変化するわけじゃないし科学考証的にはおかしいのかもしれない。

ただ、なんかむりやりな変形とか合体とかがあたりまえになってる「ロボットもの」のなかにあって、
円陣組んだだけでめちゃめちゃ強い気持ちになれるっていうあのフィジカルな感じ。そしてビジュアルの変化。
鏃みたいなカタチのロボが百体単位で円陣組んで、リングみたいなのがバーンと現れるあの雰囲気。
(逆噴射のシークエンスとかもうああああってくらいカッコいい)

そして宇宙空間における長距離での接敵と高速で移動する彼我の戦闘がどうあるべきか、
漫画的な見栄を殺さないようになんとか描き切ろうと腐心してるのがわかってすごくうれしくなる。
もうそりゃ物理法則とか言い出したらキリがないんだけど、ぶっきらぼうな戦闘が燃える。

そして味も素っ気もないコンクリのカタマリみたいな母船と、
その外壁に開けられた味も素っ気もない穴から真っ直ぐ射出されるロボ。
「そうそうそうそう!それ!それ見たかったわ!」って言いたくなるし、弐瓶先生と呑みたい。
ていうかもう漫画でこんなに燃えたり鳥肌たてたりしたの久しぶりすぎてすごい。うれしい。

ということでめっちゃ面白いので知らない人は読んだほうがいいです。男のコ、特に。
なんか小学生の感想みたいになってしまったな……。


by kala-pattar | 2014-01-26 21:53 | Movie&Books | Comments(0)