※たぶんプラモデルマニア(含む模型メーカーの人、模型メディアの人)に向けた文章です。
ついにバンダイがスター・ウォーズのプラモデルを3点同時に発売した(正式な発売日は11月22日とのこと)。
とりあえず昨日フライングでXウイングを買ってきて、メシを食うのも忘れてバリバリと組み立てた。

接着剤は不要だし、パーツの合いは完璧。
色分けのために少々分割がうるさいところがあるけれど、
それはあくまで全塗装でパリっとした仕上がりを望むモデラー目線での意見にすぎない。
いまどき接着剤でパーツ同士を貼りあわせ、その接合ラインをヤスリでていねいに消して、
色を丹念に塗って(バンダイの)プラモデルを仕上げる人の割合は極めて少ないだろう。
それが証拠に、バンダイのXウイングにはシールと水転写デカールの両方が入れられており、
塗装指示は極めてぶっきらぼうに写真が載せてあるだけ。
正直どこをどう塗り分けたもんか、自分でも他社製品の説明図を見ないとちょっとつらいかな?という雰囲気である。
組み上がったXウイングを前にああだこうだとTwitterでつぶやいていたら、どうにも我慢できなかったので
今日残りの2点、タイ・アドバンストとダース・ベイダーを買ってきた。
まだ組んでいないのだけれど、パッケージを開けてパーツをまじまじ見たら
(当然ながらルークの乗るXウイングばかりが店頭では売れているようだが)
「ああ、Xウイングよりこっちのほうがすごいじゃないか!」と思える内容だった。
もしもあなたがプラモデル好きで(もしくはスターウォーズファンで)、
今後も「気が向いたときにパッと買える値段でプラモデルを楽しめるという状態」が続いてほしいと願うならば
なおさらそうすべきだよな、と思ったので思わずブログを書くことにした。


そして、これほどまでに厚い層を形成しているSTAR WARSファンである。
プラモに詳しくない人もいるだろう。グッズ感覚で買う人もいるだろう。
その全員に向けて「だれでも組めるプラモデル」を作っているバンダイってのはつくづくスゴいな、というのが感想である。








ちょっとプラモデルマニア以外には理解し難い話になってしまったかもしれないが、
いつでもどこでも欲しいプラモデルが手頃な(もしくは「だと思える」)値段で買えて、
同じ趣味の人とああだこうだ話して、次はこんなのが欲しいね、と夢見られる世界。次はこんなのを作ろう、と企む世界。
それをSWプラモでも構築できたらいいな、やってやるぜ!というのをバンダイ製パーツを見て感じたのだった。
プラモデルをより長く楽しみたいならば、SWをより長く楽しみたいならば、一票を投じてほしい。
「なんだ、買えば金が回って企業が潤うって話か」ということではない(僕はバンダイの回し者じゃないしね)。
コレをきっかけに「どのアイテムがプラモデルになってほしいか」じゃなくて「どういうプラモデルが嬉しいのか」ってことを
ひとりでも多くの人がちょっと立ち止まって考えてくれれば、と思う。
「売れ筋アイテムの焼き直し」でプラモデルコーナーの棚が埋め尽くされてしまう前に。
■実際にXウイングを作ってるところ(&オススメの工具)はこんな感じです。
■バンダイのミレニアムファルコンの作り方はここから。

初めまして!
このランナーの美しい写真ななんのカメラ(レンズ?)で撮影されているのでしょうか?
とても美しくて感動しました
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Nikon D600+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G EDです。
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D600持ってます!偶然ですね。ありがとうございます。
ライティングすると本当にランナーが美しいですね。
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ありがとうございます。ライティングってカメラ買うより効果的で楽しいですよ〜。