家で使うブツ撮り用/模型撮影用 背景紙の決定版を教えます(サンプル付き)
2016年 09月 03日
背景にはこれがイイです。買いましょう。
何がいいか説明します
・4色セットで3000円ちょい。安い。白黒緑灰の4色あればまあクロマキー含めだいたいのことが可能。他の色/サイズもプルダウンメニューから選べます。
・素材がPVC(ポリ塩化ビニール)なので汚れてもホコリ付いても水拭きOK。折り目がつかない。
・白と黒は裏表でツヤありとツヤ消しの加工がしてあります。PVCという素材ならでは。
正直バック紙というのは折り目付いたら即死だしなんやかんやで巻きぐせ付いて変な光沢入ったりするし
デコラ(メラミン化粧ボード)は重いしデカいしフツウの家に置きたくないし……という人はけっこう多いはず。
かく言う私もこのブログでシコシコ撮ってる写真はけっこうアクロバットでトリッキーな撮り方をしてるんですが、
黒バック以外は無理な方法だったので黒いものとかを白バックで撮りたい!という願望がありまして、探してたらコレにたどり着きました。
結構ギチギチに巻いた状態で届くので、届いたら即座に逆巻きして梱包されてたAmazonのダンボールに突っ込んでおきましょう。
2時間くらいで巻きぐせ取れます。
あと軽いから適当に太めのマスキングテープで壁にビッと貼れるのも良い。なだらかなホリゾントも作れますよ。
撮影サンプルです。全部天井バウンス一撃の手持ち撮影です。
みなさん、小物やプラモやオークションに出すアレなど、物撮りするなら外付けのストロボ買いましょう。私はNikon スピードライト SB-910を使っていますが、
とりあえず首が触れて真上向くやつなら最近はサードパーティーからもガンガン安いのが発売されているのでニッシンデジタルとかで適当に検索するとすげえイイです。
▲グレーバックは中途半端なんであんまり使いたくないですが、ホワイトバランス取りやすく切り抜き写真に最高です。右はフォトショ一撃で背景抜いたもの。
▲緑バックもブツ撮りとしてはあんまり使えませんが、クロマキー合成などにメッチャ使えます。こちらも右はフォトショ一撃で背景抜いたもの。
▲ちゃんと締まりのある黒は何を撮っても映えます。白いものとか金属製品とかはとくに。
by kala-pattar
| 2016-09-03 20:52
| カメラ