AirPods発売が待てないiPhoneユーザーに贈る「Bluetoothイヤフォン」究極の選択!

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iPhone7に機種変更して、やっぱりイヤホンジャックがないというのはヤバいです。
付属の変換プラグは心もとないし、音楽聞くならiPod Classicが俄然現役なのですが、やっぱちょっとした外出にデバイスを2個も3個も持ちたくありません。
これからApplePayが来て、iPhone一丁で電車にも乗れるしコンビニにも行けるとなると、散歩とか軽いジョギングとか突発飲み会はスマートにやりたい。



で、当然の選択しとしてBluetoothイヤフォンを探すことになるわけです。
有線のイヤフォンは伝説のUltimate Ears トリプルファイ10 TF10を筆頭に、SHURE SE215 Special EditionオーテクのATH-CKS77を気分で使い分けていますが
これがBluetoothとなるともうわけがわかりません。
レビューサイトを巡ってみても、SoundPEATS Q12をゴリ押しするサイトばかりでどうにもなりません。

しょうがないので超強力な情報筋(オーディオオタクではなく大手メーカーの中の人)に当たってみたところ、究極の二択を提示されました。
究極の二択というのは本当にモノを勧める上で最高のサジェスチョンなので大好きです。
つまり、「割り切って安く済ませるか、最高のぶっ飛んだやつを買うか」ということです。

そう、結局SoundPEATS Q12をオススメされてしまったのです。
わけわからんブロガーじゃなくて大手メーカーの中の人が「割り切るならこれ」と言ってるんだからもうこりゃ買うしかない。
だって2980円ですよ。壊れても「うーんw」くらいのダメージで済みますね。

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▲ハコです。日本語一切書いてなくて怖い。技適マークは付いてます。

▲開けたらケースの中にいろいろ入ってます。


■「割り切って安く済ませる」ならこれが正解、Q12のインプレッション


ひたすらに低音が元気です。ただそれだけ。中高域はシャッキシャキで、典型的ドンシャリサウンドです。
椎名林檎の声はひたすら金属的に響き、『破滅の純情』のホーンセクションはジャバジャバに砕け散ります。
(ジョルジオ・モロダーのデケデケしたベースはひたすら明瞭に鳴るので、曲を選べばそこそこ納得できます)
これを「音が良い」って勧めてる世のブロガーは普段何で音を聴いているんでしょうか。まったく信じられません。

が、生活防水、耐汗、ワイヤレスという最低限の機能を押さえていて、ひたすら軽く、遮音性が高い。
連続再生時間は6時間なので、まあ散歩やジョギングには十二分です。
つまり、マジメなリスニングではなくて、通勤通学や散歩、ジョギングといった「ながら聴き」をするにはもってこいです。ひたすら安いし。

何より私は「物欲ドリブン」で自分の生活スタイルが決まっちゃうバカなので、コレを持ってウロウロするぞ!と決まればウロウロするのです。
ワイヤレス生活の手始めに、これを買うというのはまあ間違っちゃいないのでしょう。手始めに、ですよ。割り切り、大事です。
エイジングもクソもないので、元気に使って、汗だくになって、だめになったら買い替える。そういう付き合い方も、ありですよ。



■AirPodsも真っ青、「最高のぶっ飛んだやつ」ならこれを逝っとけ


で、その情報筋からリコメンドされたQ12の対極がこちら。
であります。

▲これですこれ。超未来。超未来だよおっかさん。

ワイヤレスのBluetoothイヤホンなのは見たらわかりますが、これはイヤホン表面のタッチパネルで操作が可能。
タップ・ダブルタップ・スワイプ・長押しなどに反応し、耳につけたままコントロールできます。
右耳イヤフォンで音量調節/音楽の再生/一時停止/次の曲への操作ができ、右耳イヤフォンを耳から外すと自動スリープに入り、
イヤフォンを両耳につけると自動再開するという「便利かよ」とつぶやいてしまう機能を始め、さらに完全防水。なんとつけたまま泳げる……。
泳いだらiPhone壊れるやろうが!と思うかもしれませんが、イヤホン本体にUSBケーブルを接続して、4GBの音楽ファイルをインポート可能。
つまりこれ、単体で音楽プレイヤーとしても機能するのですよ。

さらに左耳イヤフォンには時間/心拍数/カロリーなどを計測するセンサーを搭載。
ランニング/サイクリング/スイミングを選んで活動量計としても働いてくれる(専用アプリもあるよ!)。

当然マイク内蔵なのでハンズフリーで通話できたり、
周囲の音を能動的に拾いながら音楽を聴けたり(ジョギング時には重要)ノイズキャンセリングしたりと未来この上なし。
充電ケースにはバッテリーを内蔵していて、最高5回フル充電できるという至れり尽くせりぶりに感謝カンゲキ雨嵐なわけです。


待機時間は約250時間、動作時間は3時間程度とちょっと短いですが、これ、Apple純正のAirPods(現時点で未発売)より進んじゃってるし
値段を考えてもそんなに高くないのでは……。
ということで、アスリート系ガジェットオタクの皆様、未来に生きたいアナタにはガチガチオススメなのではないでしょうかというか
俺が欲しいっつの。

さて、時はワイヤレスイヤフォン戦国時代。激安イヤフォン行きますか、ぶっ飛び未来イヤフォン行きますか(究極の選択だね)。





by kala-pattar | 2016-10-13 23:54 | Mac&iPod