フィギュアライズバスト マクロスデルタ カナメ・バッカニア

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このシリーズも流石にこなれてまいりましたね。
というよりも、キャラクターデザイン的に「リーダー」として奇をてらったところのないコスチュームや髪型がそうさせているのかも。
とにもかくにもフィギュアライズバスト マクロスデルタ カナメ・バッカニアは組んでいて「なんだかフツウ」という印象でした。
こういう衝撃を経て、麻痺してきているのかもしれない。





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▲いつものように眼窩があり眉毛があり、口があります。


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▲裏からの眺めもまあ、こうなりますよね


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▲瞳もこのとおり


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▲上着は左右割り。フィギュアとしてじつはオーソドックスな構成ですよね。


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▲背中の表情だって、慣れたものです。


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▲胸もね、まあこう、控えめですから。


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▲ネクタイはねじれているのを上下できちんと割っていて「おっ」と思いました


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▲このキットの白眉は右から左まで全部スライド金型で抜かれた腕のパーツかもしれません。


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……人間は恐ろしいもので「こういう構成だよね、うんうん」と思ってしまうと、あまり驚かなくなります(ゼータクだな)。
『マクロス⊿』のシリーズで残るはレイナ・プラウラーだけとなりましたが(ミラージュは!?ねえ、ミラージュさんは!?)、
こちらもおとなしめのキャラクターデザインですから、あまりトリッキーなことにはならないかなぁ、と。

ということで、恐ろしいのは人間の「慣れ」というもの。
自分ならどんなキャラクターを、どんなふうに分割してみせようか(=プラモデルにしてやろうか)というのをウンウン唸りながら考えてしまうところです。
この世のすべてがプラモデルになるまで、我々は死ねないのです。







by kala-pattar | 2016-11-09 23:45 |  →SPRUE CRAZY