京都鉄道博物館に脳の回路を焼き切られてしまった話
2017年 07月 01日

▲気絶しそうな光景のなか、意識が遠のくのに抗いつつ歩かなければならない黄泉の国です。
大阪に用事があったので、帰りに無理矢理京都に寄って梅小路の京都鉄道博物館に行ってきました。
いわゆる梅小路蒸気機関車庫には何度か訪れていたのですが、博物館は初の訪問。なめてました。ごめんなさい。
泣きながら館内をうろつく独身男性、完全に怪しい人です。
▲屋外展示からしてトップスピード。なにもかもがありがたく、「ありがとう、ありがとう」と心でつぶやきながらぐるぐる見て回ります。なかなか館内に入れない。
▲館内に入るといきなりこれ。玄関開けたら石原さとみが冷え冷えの缶ビール2本両手に持って待っててくれるのと同じくらい尊いビューであります。
▲模型見なくてもホンモノ横にありますからね……。とはいえ、よい造形です。
▲100系というのは、特定の年代のおじさんをザクッと刺すものなのです。わかりますよね。
▲100系の足回りをゴリゴリ撮影できてしまうんですが、これは非合法の何かじゃないんでしょうか。ポルノですよ最早。
▲暴力的。ひたすらに暴力的です。スーパースターがドガジャガ置いてあって、視界がぼやける。情報量が多すぎて呆然としてしまう。
▲DD51とEF66はピット風の展示で、車両の腹の底に潜って眺めることができるんです。助けてください。
▲こんなかっこいい状態、アリなんでしょうか。
▲ちゃんと「博物」してまして、車両以外の資料的なもの、付帯する交通の歴史についてもかなり豊富な収蔵物が楽しめます。
▲こんなことがあっていいんですかね。やっていいことと悪いことがあると思うんですけど、これはやりすぎというか直視できないくらい眩しい。
▲500系はW1編成でした。まさにこの車両の端に自転車を乗せて旅させてもらったなぁ、と。旧友との再開に涙、みたいな。
▲本線と繋がってる展示もあるので車両の入れ替えも企画的に可能みたいです。
▲何度も何度も撮影してしまう。ディテールがどうとか、プロポーションがどう、とかじゃなくて、ひたすら呆然と眺め続けたい対象って、女の子か鉄道くらいのもんです。
▲コンデジしか持ってなかったのですが、こんど絶対に一眼レフ持って来ます。なんか次回があると思って今日はもったいないからあんまり見すぎないようにしました。
▲自宅で写真整理してみたらやっぱり脳の回路が焼け切れていたのか、キモになる写真とか全然撮ってなかった。わはは。しかし0系ってアイコニックですよね。

▲そういえば最近作ったC53のスピードメーターの構造とかを撮影できた。昔行ったときは気にしなかったけど、再訪すると気付きがありますね。
▲ちなみに生きている蒸気機関車がズラズラ並んでるのを見たことない人は機関車庫も行くと絶命しますのでオススメです。今日オレはひとりでボロボロ泣いてました(アホ)。
もうなんというか茫洋としたブログになってしまっているんですが、
あまりに感動しすぎてしまって筆舌に尽くしがたいというか、何がすごいかなんて説明できないんスよね。
そこに、鉄道がある。すごいことじゃないか。それ以上のことは言えません。みなさんも関西に行ったら、ぜひ。
コンデジの買い方は以下を参照のこと。今回はSONYのRX100M3一本槍で行ってきました。おまかせオートで全然充分!!
by kala-pattar
| 2017-07-01 22:31
| 行ってきた