秒速で完成するご機嫌カーモデル、ヤムチャのマイティマウス号の話
2017年 08月 31日

いまさっき、バンダイメカコレドラゴンボールシリーズの第5弾、ヤムチャのマイティマウス号を組みました。
10分くらいで組めるのに、ワンダーでアメイジングなのでみなさんもお付き合いください。
ついでと言ってはなんですが、同シリーズの過去記事はこの辺にありますので読んで下さい。

ボンネットのヒンジが上下抜きなのになんか横に張り出して見える彫刻とか、スジの深さと太さで抑揚を付けているところに萌えます。
これ、塗ったら絶対楽しいので後日塗ります。










クルマの模型というとどうしてもつるつるテカテカで人間味のない仕上げを想像しがちなんですが、
こんなふうにコロコロと可愛いアレンジでも、人間じゃない動物が運転してても、クルマ模型を組む充足感みたいなものは味わえるし
つや消しで塗っても良いぞ〜という雰囲気が何より楽しげです。
飲み屋で一杯ひっかけて帰ってきた後でも10分くらいでサクーンと組み立てられるプラモデルはやっぱり心に優しいし
「簡単にできるけど、ここからどうしてやろうかなと思わせる雰囲気(フィギュアがグレー単色なのとかもここでは有利に働く)」が
モデラー心をくすぐるいい例なんじゃないでしょうか。これくらいの軽さでいろんなプラモデルを毎日組む習慣が広がったら
世の中もっと楽しくなるのになぁ!と他人事みたいに書きながら、ワタクシもいろいろと作戦を練る夜なのでした。
みなさんも是非。
by kala-pattar
| 2017-08-31 00:56
| →SPRUE CRAZY