ミニ四駆最新作、レイザーバックの衝撃的デザインを目撃せよ!

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いくらなんでも、カッコ良すぎるでしょう。かっこいいものは、たくさん売れるといいです。

「ミニ四駆デザインコンテスト2018」の最優秀賞を獲得したAF_KUROさんのイラストがそのままバビーンと立体化されたこのマシン、
とにかくもう、ただ「こんなんだとかっこいいでしょ?」というイラスト(実際に3次元に変換すると破綻しがち)じゃなく、
立体認識がきちんとできている人のデザインなので説得力がスゴすぎる。



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▲シールを貼っていない状態でボディパーツ見たら分かる。陰影だけでそのコンセプトがドバーッと伝わってきます。


イノシシとホットロッドマシンというモチーフを融合し、ボディ後半部を大きく立ち上げて塊感を出しながら、
FM-Aシャーシ(モーターがフロントにマウントされる)の特性を生かしてモーターのケースを露出させてノーズをぐぐっと低く保つ。
また、矢じりのような全体のシェイプにオーバーハングしたフロントガラスを取り入れることで
「速そうなのに、強そう」という相反する感覚をひとつのボディパーツに同居させているのはマジですごいと思います。


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▲この蛍光グリーンのパーツが全体の差し色としてありえないくらい高い効果を生んでいます。


最初は全塗装でカスタムして「俺マシン」にしようかなと考えていたんですが、
AF_KUROさんによるデザインの意図をまずはちゃんと受け止めようと思い、説明書通りにステッカー貼ってフィニッシュ。

ミニ四駆ってイラストにあるディテールを省略したり、カラーリングが完全再現できなかったりということがままあるのですが
(だからこそササッと作れるし、パーツ数少なく安価に手に入れることができるのはもちろん承知の上で)
今回の構成は本当に気合が入っていて、最低限のパーツで超再現度高くデザインを立体化しているのがすっばらしい。泣いちゃうレベル。


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▲前傾してるけど、屋根の後半を折りたたんでケツをチョップしてるので全体に低い印象を与えることに成功してるんやな……。


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▲とにかく、俺のなかではミニ四駆史に残るカッコよさだと思います。超最高。


じゃあお前それでレース出るのか、と言われると別にそういうわけではないんですけれども、
「架空のカーモデル」としてミニ四駆をちゃちゃっと作るのは好きなんですよね。
発売後2日で秋葉原のホビーショップ全店を巡っても手に入らなかった超大人気アイテムですので、皆さんも手に入れましょう。
めっちゃくちゃカッコいいです。で、それを指で触って確かめられる遊びは楽しい。ぜひ。




by kala-pattar | 2018-12-16 14:57