モデルアイコン 1/80 海上コンテナ 40ft-Hi Cube

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▲右上のが1/87(Walthers製HO)、左下のグレーのが1/80(モデルアイコン製16番)となります。


覚えていますでしょうか。この記事を。
あれからいろいろなことがあり、札幌の山奥でモデルアイコンの京田さんという漢(おとこ)と出会い、
ようやくこの手に1/80スケールのコンテナを抱きしめることができたのです。


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▲あらすじを話すと、俺が持っている車両は1/80スケールですが、世界的には1/87スケールのコンテナしか売ってないので


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▲日本の貨車に対してコンテナの長さが足りなくてブチ切れていた、という感じです。


で、モデルアイコンというメーカーが日本の16.5mmゲージ愛好家に向けて1/80のコンテナを作る!と報じられ
実際金型起こして(試作品が見たくて10月に札幌まで行ったけど、その時点で素晴らしい出来なのは確認しておりました)、
その金型が生産途中にぶっ壊れたという情報がツイッターに流れてきて、なんつーかプロジェクトXなのかよ。


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▲風の中の昴。コキの上のクンロク。ああ、ジャストサイズって素晴らしい。


まあなんというか寸法が合ってよかったね。さて何色に塗ってどんなデカールを貼ってどこのコンテナにしようかな〜と思って眺めていたのですが
(あみあみに発注したぶんがあとで10本以上届く気がするのですが、上の写真のはさいたま鉄道模型フェスティバルで買いました。)
よくよく見てみると、全体にねじれているのが分かります。屋根の板が歪んでいますね。


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▲ケツから見ると、盛大に歪んでおります。


金型の構造は見てればなんとなく分かるので、これが成形上の不具合でないことはすぐに分かりました。
こういうときに瞬間湯沸器になる人間は人生損するので、原因を考えて、出来る範囲で対処しましょう。わかりましたね。


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▲コキに締結するために、コンテナの裏側にスライドする爪とその基部となるレールがビス留めされる構造になっています。


おそらくこの分厚いPOM製のパーツがちょっと悪さをしていて、
3つのビス穴の高さやボスの位置が少々ずれているため、ネジをバーっと締めていくと本体の各部が互い違いに引っ張られて歪んでしまうのでしょう。
上の写真のように下回りのパーツをごっそりと外してから床に置くとこの通り。


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▲応力が抜けて、床にピッタリと置けるし屋根のねじれもすっかりなくなりました。


まあ多少歪んでいても走ったら全然わからないので別にいいのですが、
気になる人は(今回のロットに限り)裏のパーツ外してコキ106に適宜固定(俺は面倒なので最近コンテナと貨車は接着している)するのがいいのではないでしょうか。
某社コキ106とコンテナの接合に関して、今回のアイテムの設計はとても秀逸なものになっていますので、
次のロット(1000個打ったところで金型が部分的に破損したらしく、次回ロットは修復した金型で製造されるらしい)では
いい感じになってるといいな〜と思った次第です。っていうか、これ世界に1000個しかないのか。貴重だね。


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▲鍵棒のランナーが2種類入ってるなーと思ったら


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▲ハンドルの位置が違うのを再現できるようになっているんだね。


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▲ハンドルをよーく見ると、互い違いなのと左左右右に揃ったものがあるのが分かると思います。


ということでつれづれに書きましたが、世界の物流を支えるコンテナが日本の16.5mmゲージにおける代表的なスケールであるところの
1/80スケールになって登場したので、これは皆さんにも買っていただきつつ、トラックとか鉄道とかに乗っけて遊ぶのが面白いと思います。
大井ふ頭からは以上です。




by kala-pattar | 2018-12-24 18:47 | 鉄分 | Comments(0)
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