スペースシャトルを見た話
2019年 07月 15日

頭でわかっていたつもりになっていたけど、やはり本物は本物にしかないアウラを纏っていた。
柔道着と黒い陶器が合体した巨大なクジラのようなものが、天と地を駆けていた時代。
言葉で言い表すことのできない、異様な状態を目の当たりにして、
私はひたすら口をあんぐりと開け、オービターの周囲をチベットの仏教徒のようにぐるぐると回り続けた。









by kala-pattar
| 2019-07-15 14:24
| 行ってきた