タミヤの最新魔法汁でイケメンフィギュアを錬成する
2019年 09月 10日
ミリタリーミニチュアシリーズは、タミヤが製作しているAFV(装甲戦闘車輌)・フィギュアを中心としたプラモデルのシリーズ。
同シリーズの充実により、1/35が戦車模型の標準的スケールのひとつとなっている。MMと略される事がある。(Wikipediaより)
ということで、日本のミリタリーおじさんを育ててきたシリーズの、第一作が「ドイツ戦車兵セット」です。
1968年9月発売、今からじつに51年前のプラモなんですが、最近再販されたので模型屋に積んである。買いましょう。
当然これにも塗装指定がついていて、タミヤカラーで塗れって書いてあるんで、肌のところは肌色(「フラットフレッシュ」というのが用意されている)で塗る。
本当に?本当に肌色の塗料で塗っていいんですか?
まあプラモって最初は説明書に言われたとおりにして「えーまじでこういうことなの?なんか思ってたのと違うんですけど?」ってなるじゃないですか。
それを思い出しながら緑色のプラスチックに肌色を塗りましたよ。当然、オレが中学生の時の光景がそこに再現される。
怖い。
とにかく、緑の上に肌色を塗ってもなんか発色しないのでガビガビ塗っていると
変にツヤが出たり目のくぼみが埋まったり、とにかくグーニーズみたいな事態が発生して、中学生時代の私は愕然としたものです。
しかし先日、タミヤはすごい魔法みたいな汁を開発して史上に投入してきました。
使い方は製品自体に書いていないのですが 「人形の顔や手など肌部分の仕上げにぴったり」とタミヤが謳っているので、
最新のミリタリーミニチュアのフィギュアに使ってみようじゃありませんか。
とりあえず効果がわかりやすいほうがいいよな、ということで白いサーフェイサーを吹いたのですが
湿度が高すぎてボッソボソになり、私はもう日本から脱出したい。一生乾燥したアルゼンチンの涼しいところで模型を作りたい。
当然ながら51年の歴史を経てフィギュアもすげえことになっているので、最新の汁は最新のキットに塗って楽しむとええよ、という話でした。
ここのところのタミヤのフィギュアはポーズも分割もパーツの合いも何もかもが高次元で、スター・デストロイヤーとは違う方向にすごいので
戦車がいきなりイキイキするんですが「俺フィギュア塗るの苦手だしなー」みたいな人でも
とりあえずタミヤの最新の汁こと「スミ入れ塗料 (ピンクブラウン)」を持っていれば全員イケメンがゲットできますので
今後はフィギュアをないがしろにせず、どしどし塗ってどしどし戦車の周りに置こうな、という感じです。
ノルマンディから以上です。
by kala-pattar
| 2019-09-10 23:28
| プラモデル