史上最高にハイテンションなミニ四駆、「ジプニー」をキミはもう組んだか!?
2020年 02月 16日

馬ですよ馬。馬が3頭。ミニ四駆買ったら馬が3頭付いてきた。馬自体が四駆みたいなもんですから、この時点で12駆。3馬力ゲットです。
何を言ってるのかよくわからないと思いますが、ミニ四駆に馬のパーツが付いてたらテンション高いでしょ。
全体像を見せろという感じなので、まずは箱を見せますね。なにこれ。すげえ。

つやありレッドのABS樹脂製ボディは、愛きょういっぱいのボンネットバススタイルはもちろん、
レトロなデザインのフロントマスクや車体後部の乗降口も特徴をとらえてモデル化しました。
また、ひさしのついたルーフ部分とボンネット上の馬の人形は別パーツとして立体感たっぷり。塗り分けがきれいに仕上がるのもうれしいポイントです。
(タミヤオフィシャルサイトより)
ミニ四駆で「馬を塗り分けたい」という欲望にフォーカスした製品がいままであっただろうか(ないよ)。
そもそもレース向きとは全く思えないこのごっついボディにギンギラギンのステッカー。
タミヤの工場がフィリピンのセブ島にあるんで、「地元民に喜びをおすそ分け」みたいな狙いもあるのかも知れませんが
だいたいが「やる気全開、エアロなカウルにウイングマシマシ」みたいなルックのマシンで占められるミニ四駆シーンにおいて
脱力させてくれるこうしたアイテムはマジで貴重。そんなにドカドカ再販しないと思うので、見つけたら買おう。


あまりにハイテンションなホイルシールのギンギラギンに負けないように、光り輝く馬にしたい。
そういうときに頼れるのがガイアノーツの超絶シルバー塗料、プレミアムミラークロームです。


シール貼りの作業もハイテンション。結構な量があるのですが、ボディの複雑な段差にビッタリ合うので迷うところはなし。
とにかくバシバシ貼っていくと、みるみるうちにジョリビーのパスタのような真っ赤なボディが日光東照宮もかくやという派手さになっていきます。
これもう走らなくてもそのへんに置いておけば立派なオブジェですよ……。


ということで、最近はスマホアプリ「ミニ四駆超速グランプリ」にプライベートの時間をごっそり持っていかれている私ですが
ホットショットJr.の塗り分けがヤバいということに気づいたので逃避のために買ったジプニーが予想外におもしろすぎたことをお伝えします。
みなさんもミニ四駆を息抜きに作ると「クルマの模型が秒速で完成するっていいな……」という気持ちになりますので
レースしなくてもミニ四駆買って達成感だけを簒奪するというめちゃくちゃなホビーもまたよろしいのではないでしょうか、と思った次第です。
ぜひ。
by kala-pattar
| 2020-02-16 22:30
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