山ヤの血が沸騰する〜序章

バイト先の夏期講習最終日、帰りに本屋に寄って「山と渓谷」を買う。ああヤマケイ買うのも久々だなぁ(半年に1回くらい?)と思いながらパラパラ…
メインの特集は「スロー登山のすすめ」で、なんかこうマッタリモッサリ山に行ってゆったりしっくりしましょう、って趣旨。これは正直どうでもよかった。
そう、お目当ては第二特集。まさかの「快速山行の現在形」という恐ろしい記事。いやね、荷物軽くしてブリッと素早く行動しようよ、ってのかと思ったらいきなり横山峰弘とか間瀬ちがやとかそうそうたるメンツ。
そんでもう伝説的なタイムがずらずらと並ぶ。「丹沢バカ尾根55分」とか「上高地→涸沢115分」とかその辺はまあ「うおー超速いなありえんなー」って実感できるが、

穂高岳山荘→奥穂7分

立山→上高地19時間半

になるともはや宇宙人の仕業にしか思えない。

ねぇ、ワープしてるでしょ!

いやーもう今度今田さんとこのお嬢ちゃんに真相を聞いてみようと思います。
「お父様は宇宙人ですか!?」と。
しかしそこで黙っている超音速ではありません。超音速名乗ってますからね。昨日「お前もう遷音速だよ」とか言われたけど負けないもんね。一応高校時代はいっぱしのオリエンティアとして鳴らした男、山を走らずしてなんとする!
うおおおお盛り上がって参りましたよ山が呼んでますよ!

で、俄然やる気になってきたので行ってきちゃいました。

つづく
by kala-pattar | 2005-09-01 23:40 | Mountain