日々是超音速:ソラリスはそこにあった〜逆襲の磐越路【その4】
2006年 05月 03日
新潟駅を出発してから先の事は、もはや何も覚えていないに等しい。
書くのが面倒なのではなくて、何があったかもう覚えていないのだ。
旨いビールを飲みながら、極上のベーコンをつまみ、
窓の外には強烈なまでの青空と、そこにたなびく煙。
阿賀野川の信じられないエメラルドグリーンを背景に
ようやく山にも春が届いたらしく、満開の桜が咲き誇る。
遠く望む山々は未だ白銀の雪をいただき、
橋梁から望む眼下の木々は新緑をたたえている。
それだけ。
呆然というか唖然というか、もはやこの世のものとは思えない光景が延々と車窓に繰り広げられる。もし自分の妄想が投影されているのだとしたら、これはもう阿賀野川じゃなくて、ソラリスだ。きっとそうだ。





ひたすら車窓を眺めること3時間あまり。どうしても走っているところを外から見たい。
ああ見たい。とても見たい。うん、降りよう。
つづく
書くのが面倒なのではなくて、何があったかもう覚えていないのだ。
旨いビールを飲みながら、極上のベーコンをつまみ、
窓の外には強烈なまでの青空と、そこにたなびく煙。
阿賀野川の信じられないエメラルドグリーンを背景に
ようやく山にも春が届いたらしく、満開の桜が咲き誇る。
遠く望む山々は未だ白銀の雪をいただき、
橋梁から望む眼下の木々は新緑をたたえている。
それだけ。
呆然というか唖然というか、もはやこの世のものとは思えない光景が延々と車窓に繰り広げられる。もし自分の妄想が投影されているのだとしたら、これはもう阿賀野川じゃなくて、ソラリスだ。きっとそうだ。





ひたすら車窓を眺めること3時間あまり。どうしても走っているところを外から見たい。
ああ見たい。とても見たい。うん、降りよう。
つづく
by kala-pattar
| 2006-05-03 01:38
| 行ってきた