日々是超音速:ソラリスはそこにあった〜逆襲の磐越路【その5】
2006年 05月 03日
どうしても外からSLを見たい。
ラーメン食いたい。
以上2点の理由から喜多方で降車。
ここまで俺らを運んでくれたC57180は長い汽笛を鳴らし、大量の黒煙を噴き出して喜多方の駅を離れていった。別れを惜しむ様子なんぞ全く無く、灰を顔にビシバシと叩き付けながら。
喜多方でラーメンを食おうと目論むも、ダイヤの関係で長時間滞在は不可能。キオスクでラーメン丼を買って、後続の普通列車に乗り込む。
不味い。
ラーメン丼不味い。
そんなこんなで会津若松駅に到着。シゴナナは先に着いて方向転換をしていた。
あの日の雪景色を思い出すと、これが同じ会津若松駅だとは思えない。
駅から少し離れたところにあるラーメン屋に入り、油ギッシュなラーメンを喰らう。
これは美味だった。
気温が異様に高い。真夏のようだ。
会津若松駅に戻ると、新潟行きの準備を終えた『ばんえつ物語号』がお客さんを乗せて待っていた。俺らの乗る郡山行きの列車は同時刻に発車するようだ。これでもう一度動いているところが見られる。素直に嬉しいぞ。
C57が鋭く汽笛を鳴らす。こちらの455も鋭く応える。
ゆったりと動き出すコンロッド、モーターのうなりを上げて走り出す455、電機と蒸機の加速性能差は歴然としている。こちらの列車がみるみるスピードを上げると、あっという間に彼女は視界から消えていった。
あとは東京に帰るだけ。
乗り継ぎ乗り継ぎ、くだらない話はやむことなく。
雨が降って、180°の虹が出て。
今回の旅で分かった事が一つある。
s2mの野郎がよく言うんだけど、あまりにもスムーズで楽しい旅は、文章に出来ない。
これは本当だ。
もしこれを読んで納得いかない人は是非とも写真で雰囲気を感じてほしい。
もしくは『彼女』に直接会いにいってほしい。
そう思ったのだった。
ずるいかもしんないけどね。
でもこの気持ちは本当だ。
また乗りに行きたい。
それに尽きる。
おつまい
ラーメン食いたい。
以上2点の理由から喜多方で降車。
ここまで俺らを運んでくれたC57180は長い汽笛を鳴らし、大量の黒煙を噴き出して喜多方の駅を離れていった。別れを惜しむ様子なんぞ全く無く、灰を顔にビシバシと叩き付けながら。
喜多方でラーメンを食おうと目論むも、ダイヤの関係で長時間滞在は不可能。キオスクでラーメン丼を買って、後続の普通列車に乗り込む。
不味い。
ラーメン丼不味い。
そんなこんなで会津若松駅に到着。シゴナナは先に着いて方向転換をしていた。
あの日の雪景色を思い出すと、これが同じ会津若松駅だとは思えない。
駅から少し離れたところにあるラーメン屋に入り、油ギッシュなラーメンを喰らう。
これは美味だった。
気温が異様に高い。真夏のようだ。
会津若松駅に戻ると、新潟行きの準備を終えた『ばんえつ物語号』がお客さんを乗せて待っていた。俺らの乗る郡山行きの列車は同時刻に発車するようだ。これでもう一度動いているところが見られる。素直に嬉しいぞ。
C57が鋭く汽笛を鳴らす。こちらの455も鋭く応える。
ゆったりと動き出すコンロッド、モーターのうなりを上げて走り出す455、電機と蒸機の加速性能差は歴然としている。こちらの列車がみるみるスピードを上げると、あっという間に彼女は視界から消えていった。
あとは東京に帰るだけ。
乗り継ぎ乗り継ぎ、くだらない話はやむことなく。
雨が降って、180°の虹が出て。
今回の旅で分かった事が一つある。
s2mの野郎がよく言うんだけど、あまりにもスムーズで楽しい旅は、文章に出来ない。
これは本当だ。
もしこれを読んで納得いかない人は是非とも写真で雰囲気を感じてほしい。
もしくは『彼女』に直接会いにいってほしい。
そう思ったのだった。
ずるいかもしんないけどね。
でもこの気持ちは本当だ。
また乗りに行きたい。
それに尽きる。
おつまい
by kala-pattar
| 2006-05-03 02:03
| 行ってきた