
宝物とB級グルメでベタに辿る台北・後編【メシと街並み】
▲麻婆豆腐というのは本当にすごくて、マーという概念が素晴らしい。我々はクックドゥと付き合いながら、こうした概念を知る必要がある。台北で飯を食うならもう夜市のB級グルメか安い四川料理か、あとは鼎泰...
2017年 06月 07日

宝物とB級グルメでベタに辿る台北・前編【士林/故宮】
何はともあれ、台北に行きたいのだった。故宮博物院で宝物を見て、美味いんだかまずいんだかよくわからないけど日本では確実に食えないメシを食って、湿気と気温にやられながら歩き、吹き出た汗を台灣啤酒で補...
2017年 06月 07日

ブログの未来はどっちだ。エキサイト株式会社に行ってきた話
▲ペッパーな。ペッパーは怖いな。エキサイトブログを書き始めてかれこれ12年以上が経過している(!!)のですが、このブログの画像がデカいとか見辛いとか延々言われてるのをTwitterなどで愚痴って...
2016年 12月 07日

軌道エレベーター建設予定地で最高の墓参りをしてきた話(スリランカ/シーギリヤ・ロック)
タプロバニーから楽園までは40リーグ。楽園の泉の音も聞こえよう。大学生のときに買ったアーサー・C・クラークのSF小説『楽園の泉』は友達にあげてしまった。Kindleで買い直した『楽園の泉』はやは...
2016年 11月 14日

A day in Kuala Lumpur
スリランカへ行ってきました。コロンボへのトランジットはクアラルンプール。もはや驚くことも恐れることもなくなりましたが、やっぱり旅のテンションを上げてくれるのはKLです。最後に言っておくと、マレー...
2016年 11月 10日

海の夏フェスで海洋大国ニッポンを支える最高のメカを死ぬほど堪能してきた話
夏フェスと聞いてあなたは何を思い浮かべるでしょうか。世界中から人気アーティストが一堂に会して行われる音楽イベントもいいですが、東京にはもう一つのとんでもない夏フェスが存在することをご存知でしょう...
2016年 07月 20日

ブラジルとアルゼンチンの国境、イグアスの滝
ひたすらに水量の多い滝であった。呼応するようにひたすらにビールを飲み、ひたすらにゲストハウスのプールに飛び込んでいた。広角レンズでも捉えきれないその巨大さと死ぬほどの暑さで、ただただ「ああ、すげ...
2016年 04月 05日

ウユニ塩湖行ってきたから写真貼っとく
なんで突然2年以上前の旅行の写真を貼り始めたのかというと、結局見せないと意味ないな、と思ったからです。探せば写真があるからいいでしょ、リンク張ってあれば見るでしょ、というのは欺瞞だと。自分に嘘つ...
2016年 04月 04日

ニセコに欧米人が大集結する理由を聞いてみた話
▲なんですかこのスケール。ニセコ行ってきました。驚いた。広すぎ。デカすぎ。ゲレンデ大量すぎ。景色良すぎ。雪降りすぎ。で、外国人多すぎ。ホテル英語しか通じないスタッフ多すぎ。欧米か。とにかくゴンド...
2016年 01月 17日

ぷらーっと台湾行ってきた話/観光編
本当に憧れの地だった(けどいつでも行けそうだから行ってなかった)台北故宮博物院へ。大変感動した。西洋美術より東洋美術仏教美術に惹かれるのはなんでだろーと思ってたけどもうそんなこと考えなくても見り...
2015年 04月 08日

ぷらーっと台湾行ってきた話/食べ物編
何も考えたくないので日程からチケットから現地でのスケジューリングまで人まかせの風まかせ。金曜代休で朝から空港で飲んで、トランスアジア航空でピャーっと台北は桃園空港に到着。▲味はスカスカだが慣れれ...
2015年 04月 08日

House Of Light
■ダッチオーブンがすごいとりあえずいろいろ入れて火にかけておくと中身が美味いことになってた。欲しい。■すじこはいくらになるすじこを2ハラ送ってもらって「こんなに食えない!」と思ったので熱湯でバラ...
2014年 10月 27日

【超音速漫遊記 その20】LOVE WILL GUIDE YOU
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});バラナシからデリーへと飛び、後輩と別れ、免税店でラフロイグとマークジェイコブスの香水を買って、...
2014年 08月 03日

【超音速漫遊記その19】サドン・デス
屍体は次々と火に委ねられていた。縛めの縄は焼き切れ、赤や白の屍衣は焦げ失せて、突然、黒い腕がもたげられたり、屍体が寝返りを打つかのように、火中に身を反らせたりするのが眺められた。先に焼かれたもの...
2014年 08月 02日

【超音速漫遊記 その18】バラナシ所感
インドに行ったことのある人間からたくさんの話を聞かされていた。インドに行ったことのある作家が書いたいろいろな文章を読んできた。俺の頭のなかで勝手に組み立てられたインドのイメージはひどいものだった...
2014年 08月 02日

【超音速漫遊記 その17】君がインドに行くのではない。インドが君を呼ぶんだ。
プエルト・イグアス。南米最後の街。アルゼンチンの尽きるところ。プールに飛び込んでビチョビチョに濡れたパンツを履いたまま朝が来て、ウダウダと荷物を片付けて、およそ一ヶ月のあいだウイングマンを務めて...
2014年 07月 30日

【超音速漫遊記 その16】帰路/岐路
二日前にブエノスアイレスの中華料理屋で別れた女子二人がプエルトイグアスの宿に現れたのは昼過ぎの事だった。パラグアイを経由してブラジル行きのビザを手に入れた二人は前途洋洋といった面持ちで、いそいそ...
2014年 07月 29日

【超音速漫遊記 その15】哀れなのはナイアガラではない
カメラを担いで汗だくになりながら細い桟橋をいくつもいくつも渡り、何のために歩いているのかわからなくなる頃、木々の向こうに上がる盛大な水煙が見えてきた。イグアスの滝、悪魔の喉笛。とてつもない量の水...
2014年 07月 29日

【超音速漫遊記 その14】ワインディング・ラヴ
あんなにも明るくて暑くて、酒量を無視するように意識が冴え渡る朝はない。一度は「履いているパンツが短い」という理由で入場を拒否されたクラブに少しだけ武装して行った我々はAlbert NeveのDJ...
2014年 07月 26日

【超音速漫遊記 その13】フリーライド・クリスマス・イブ
死ぬほど暑い空気をかき分けてウルグアイを脱出し、再びブエノスアイレスに戻ってきた我々はタクシーに乗った。クリスマスイブを前にして、街は信じられないくらい渋滞していた。タクシーは遅々として進まず、...
2014年 07月 26日